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店内業務を続ける

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[選択肢] ・A-37の代わりにデリバリーに行く ・店内業務を続ける [-]なぜだろう、デリバリーを嫌がるA-37を見てると、急に親しみが増すな。 [-]彼はずっと、出来ないことなど何もないかのように振る舞っていた。でも今は、彼にだって悩みとか出来ないことがあるんだって思う。ふと、彼も私たちと同じ普通の人なんだし、胸のうちを聞いてみようと思い立った。 [プレイヤー]昨日のデリバリーで、何かあった? [-]彼はかぶりを振った。 [A-37]何も。 [プレイヤー]じゃあなんでデリバリーに行くのを嫌がるわけ? [A-37]そんなに態度に出てたか? っ、いや……カフェという場所は、つい警戒が緩んで良くないな。……大した理由ではない。この注文の主が……やや悪趣味で、少々不快だと感じただけだ。 [プレイヤー]あー、そういうこと。確かに、毎日仕事してると色んなお客様と接するし、難しい対応を迫られることもあるのはわかるけど。じゃあさ、私が…… [A-37]問題ない。俺が行ってくるから、君はここで店番をしていてくれ。 [-]A-37は私の話を遮り、いつもの人を寄せ付けない様子に戻った。私は彼と一緒にデリバリー用バッグの中身を見て、オーダー通りのものが入っていることを確認した。それから、礼奈ちゃんの帳簿の整理を手伝いに入った。 [???]こんにちは。 [-]聞き覚えのある声を聞き、帳簿から目を上げると、イブさんの顔があった。今日も彼女は一人みたいだ。空いている席に案内する。昨日よりも、目の下のクマが濃くなってないか……? [選択肢] ・友人捜索の進捗が気になる ・クマの原因を聞いてみる